ドイツ語の推量の werdenの意味と使い方
形:wird … sein
意味:〜だろう(今のことの推量)
werden + 不定詞は、未来だけでなく、今のことを「たぶん〜だろう」と推量する時にも使います。wohl・sicher などをよく添えます。
意味:〜だろう(今のことの推量)
werden + 不定詞は、未来だけでなく、今のことを「たぶん〜だろう」と推量する時にも使います。wohl・sicher などをよく添えます。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 今の推量 | wird + wohl + 不定詞 | Er wird wohl im Büro sein. |
| 確信が強い | wird + sicher / bestimmt … | Sie wird sicher zu Hause sein. |
| 過去の推量 | wird + 過去分詞 + haben / sein | Er wird es vergessen haben. |
例文
- Paul geht nicht ans Telefon. Er wird wohl noch schlafen.パウルが電話に出ない。まだ寝ているのだろう。
- Frau Klein ist nicht im Büro. Sie wird heute wohl frei haben.クラインさんが事務所にいません。今日は休みなのでしょう。
- Wo ist denn mein Schlüssel? – Der wird in deiner Jackentasche sein.私の鍵はどこ? – 上着のポケットにあるんじゃない?
使い方のポイント
- 未来のことか今の推量かは、文の意味と wohl・sicher などの語で見分けます。
- 推量は muss・dürfte などの助動詞でも表せます(Er muss krank sein.)。
練習問題
問1(独検 2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Lisa antwortet nicht. Sie ( ) meine Nachricht wohl nicht gelesen haben.
- ist
- hat
- wurde
- wird
答えと解説
正解:4. wird
返事がないのを見て過去のことを推量しているので、werden + 過去分詞 + haben の「wird」が入ります。hat は haben の前には置けません。
問2(ゲーテ B1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Es klingelt. Das wird der Paketbote ( ).
- ist
- sein
- gewesen
- war
答えと解説
正解:2. sein
推量の werden の文なので、文末には不定詞の「sein」が入ります。「たぶん配達の人だろう」という意味です。gewesen は過去分詞です。
この文法が出る級(目安)
※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 未来形(Futur I) 〜するだろう、〜するつもりだ(未来)
- 推量の助動詞 〜にちがいない・〜だろう(推量)
- 「wohl」(心態詞) たぶん〜だろう(推測)