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ドイツ語の受動の行為者 von と durchの意味と使い方

形:von / durch
意味:〜によって(受動の行為者・手段)
受動文で「誰によって」は von + 3格、「何を通じて(手段・原因・仲介)」は durch + 4格で表すのが基本です。

形の作り方

条件形例
行為をする人von + 3格Das Bild wurde von Anna gemalt.
手段・原因durch + 4格Die Straße wurde durch Schnee blockiert.
仲介する人durch + 4格Ich wurde durch einen Freund informiert.

例文

  • Das Museum wurde von einem bekannten Architekten entworfen.
    その博物館はある有名な建築家によって設計されました。
  • Die Nachricht wurde durch das Radio schnell verbreitet.
    そのニュースはラジオを通じてすぐに広まりました。
  • Wirst du nach dem Konzert von deinen Eltern abgeholt?
    コンサートの後はご両親に迎えに来てもらうの?

使い方のポイント

  • von は 3格、durch は 4格をとります(von dem Lehrer / durch den Lehrer)。
  • 能動文の主語は、受動文では von + 3格になります。言わないことも多いです。
  • 自然の力などの原因は、von でも durch でも表せることがあります。

練習問題

問1(独検 2級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Der Brief wurde (  ) meiner Großmutter geschrieben.
  1. durch
  2. aus
  3. von
  4. seit
答えと解説

正解:3. von

手紙を書いた人を表し、後ろが 3格の meiner Großmutter なので「von」が入ります。durch は 4格をとり、手段や仲介を表します。

問2(ゲーテ B1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Die Wohnung wurde mir (  ) einen Kollegen vermittelt.
  1. durch
  2. von
  3. mit
  4. bei
答えと解説

正解:1. durch

einen Kollegen は 4格で、「同僚を通じて」と仲介する人を表すので「durch」が入ります。von・mit・bei は 3格をとります。

この文法が出る級(目安)

※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。

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