ドイツ語の「dürfen」の意味と使い方
意味:〜してもよい(許可)、〜してはいけない
許可を表す助動詞です。否定の nicht dürfen は「〜してはいけない」という禁止になります。
許可を表す助動詞です。否定の nicht dürfen は「〜してはいけない」という禁止になります。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| ich / du / er | darf / darfst / darf | Darf ich hier sitzen? |
| wir / ihr / sie | dürfen / dürft / dürfen | Wir dürfen heute länger bleiben. |
| 禁止 | nicht dürfen / kein … dürfen | Hier darf man nicht laut sein. |
| 丁寧な申し出 | Darf ich …? | Darf ich Ihnen helfen? |
例文
- Darf ich das Fenster öffnen?窓を開けてもいいですか。
- Kinder unter zwölf dürfen den Film nicht sehen.12 歳未満の子どもはその映画を見てはいけません。
- Im Unterricht darfst du kein Handy benutzen.授業中は携帯電話を使ってはいけないよ。
使い方のポイント
- nicht dürfen は禁止、nicht müssen は「しなくてよい」で、意味が大きく違います。
- 店で Was darf es sein? と聞かれたら「何になさいますか」の意味です。
練習問題
問1(独検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Mama, ( ) ich heute Abend fernsehen?
- darfst
- darf
- dürfen
- dürft
答えと解説
正解:2. darf
許可を求める Darf ich …? の形です。主語は ich なので「darf」です。darfst は du、dürfen は wir・sie の形です。
問2(ゲーテ A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Da ist ein Schild: Hier ( ) Kinder nicht allein schwimmen.
- darf
- darfst
- dürft
- dürfen
答えと解説
正解:4. dürfen
主語の Kinder は3人称複数なので、dürfen は不定詞と同じ「dürfen」です。darf は ich・er、darfst は du の形です。
似ている文法との違い
この文法が出る級(目安)
※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- muss nicht と darf nicht 〜しなくてよい / 〜してはいけない
- 「können」 〜できる(能力・可能)、〜してもいい
- 話法の助動詞(まとめ) 話法の助動詞(できる・ねばならない等)