ドイツ語の2格をとる動詞の意味と使い方
形:2格をとる動詞
意味:2格の目的語をとる動詞
bedürfen・gedenken・sich bedienen など、少数の動詞は 2格の目的語をとります。硬い書き言葉で、公的な文などに出てきます。
意味:2格の目的語をとる動詞
bedürfen・gedenken・sich bedienen など、少数の動詞は 2格の目的語をとります。硬い書き言葉で、公的な文などに出てきます。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 2格だけ | bedürfen / gedenken + 2格 | Das bedarf einer Erklärung. |
| 再帰代名詞 + 2格 | sich + 2格 + bedienen | Er bediente sich eines Tricks. |
| 4格 + 2格 | jn. + 2格 + belehren など | Sie belehrte ihn eines Besseren. |
例文
- Die Pläne bedürfen einer gründlichen Prüfung.その計画は綿密な検討を必要とします。
- Am Jahrestag gedachte man der Gründer der Stadt.記念日に、人々は町の創設者たちをしのびました。
- Er bediente sich einer sehr einfachen Methode.彼はとても簡単な方法を用いました。
使い方のポイント
- 話し言葉ではほかの言い方がふつうです(bedürfen / brauchen + 4格、sich bedienen / benutzen)。
- 2格の名詞は、男性・中性なら -(e)s が付きます(eines Rates, des Vertrags)。
- sich erinnern なども、古い書き言葉では 2格をとることがあります。
練習問題
問1(独検 1級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Das kleine Café erfreut sich ( ) großen Beliebtheit bei den Studenten.
- eine
- einem
- einen
- einer
答えと解説
正解:4. einer
sich erfreuen(〜に恵まれる)は 2格をとり、Beliebtheit は女性名詞なので 2格の「einer」が入ります。eine は 1格・4格の形です。
問2(ゲーテ C1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Bei der Abstimmung im Verein enthielt sich Herr Weber ( ) Stimme.
- die
- der
- den
- dem
答えと解説
正解:2. der
sich enthalten(〜を差し控える)は 2格をとり、Stimme は女性名詞なので 2格の「der」が入ります。die は 1格・4格の形です。
この文法が出る級(目安)
※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。