ドイツ語の否定の語(nie・nichts など)の意味と使い方
形:nie, nichts, niemand, nirgends
意味:決して〜ない・何も〜ない・誰も〜ない
nie(一度も)・nichts(何も)・niemand(誰も)・nirgends(どこにも)は、1 語で否定を表します。
意味:決して〜ない・何も〜ない・誰も〜ない
nie(一度も)・nichts(何も)・niemand(誰も)・nirgends(どこにも)は、1 語で否定を表します。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 時 | nie / niemals | Er raucht nie. |
| もの | nichts | Ich habe nichts gekauft. |
| 人 | niemand(4格 niemanden) | Ich kenne hier niemanden. |
| 場所 | nirgends / nirgendwo | Ich finde ihn nirgends. |
例文
- Am Sonntag war niemand im Büro.日曜日は事務所に誰もいませんでした。
- Ich habe meinen Ausweis nirgends gefunden.身分証明書はどこにも見つかりませんでした。
- Er hat den ganzen Abend nichts gesagt.彼は一晩中何も言いませんでした。
使い方のポイント
- これらの語だけで否定になるので、さらに nicht を付けません。
- 反対の意味の語は immer・etwas・jemand・überall です。
練習問題
問1(独検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Ich rufe an, aber ( ) geht ans Telefon.
- niemand
- nichts
- nie
- nirgends
答えと解説
正解:1. niemand
電話に出る「人」がいないので、「誰も〜ない」の「niemand」が入ります。nichts は「何も〜ない」で、ものに使います。
問2(ゲーテ A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Ich suche meinen Namen, aber er steht ( ) auf der Liste.
- niemand
- nichts
- nirgends
- niemanden
答えと解説
正解:3. nirgends
名前が「どこにも」ないことを表すので「nirgends」が入ります。niemand は「誰も」で人に、nichts は「何も」でものに使います。
この文法が出る級(目安)
※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「jemand・niemand」 誰か / 誰も〜ない
- 「etwas・nichts」 何か(etwas)・何も〜ない(nichts)
- 「nicht」 〜ない(否定)