独検・ゲーテ・ドイツ語検定試験の文法ドリルと試験情報
ホーム > 文法一覧 > 伝聞の sollenの意味と使い方

ドイツ語の伝聞の sollenの意味と使い方

形:soll … sein
意味:〜だそうだ、〜といわれている(伝聞)
sollen は「〜だそうだ・〜といううわさだ」と、ほかの人から聞いた話を、真偽を保証せずに伝える時にも使います。

形の作り方

条件形例
今のことsoll + 不定詞Das Hotel soll sehr gut sein.
過去のことsoll + 過去分詞 + haben / seinEr soll nach Kanada gezogen sein.
複数sollen + 不定詞Die Preise sollen steigen.

例文

  • Der neue Film soll sehr spannend sein.
    新しい映画はとても面白いそうです。
  • Am Wochenende soll es endlich wärmer werden.
    週末はやっと暖かくなるそうです。
  • Die Sängerin soll schon als Kind auf der Bühne gestanden haben.
    その歌手は子どものころから舞台に立っていたそうです。

使い方のポイント

  • 伝聞の sollen はほかの人の話を伝えます。主語自身の主張は wollen で表します(Er will es gesehen haben.)。
  • 話し手は内容の真偽を保証しません。この点は接続法 I の間接話法と同じです。
  • 「〜すべきだ」の sollen とは、文脈で見分けます。

練習問題

問1(独検 準1級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Das alte Schloss auf dem Hügel (  ) über achthundert Jahre alt sein – so steht es zumindest im Reiseführer.
  1. will
  2. darf
  3. soll
  4. möchte
答えと解説

正解:3. soll

ガイドブックで読んだ「〜だそうだ」という伝聞なので「soll」が入ります。will は主語自身の主張を表す語で、城には使えません。

問2(ゲーテ B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Die Kuchen von diesem Bäcker (  ) ausgezeichnet schmecken, erzählen viele Leute.
  1. sollen
  2. wollen
  3. dürfen
  4. sollt
答えと解説

正解:1. sollen

多くの人から聞いた「〜だそうだ」という伝聞で、主語が複数なので「sollen」が入ります。wollen は主語自身の主張を表す語で、ケーキには使えません。

この文法が出る級(目安)

※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。

あわせて覚えたい文法