ドイツ語の「aber」(接続詞)の意味と使い方
意味:しかし、でも(逆接)
前の内容と反対のことや、予想と違うことをつなぐ接続詞です。aber の後ろも普通の語順です。
前の内容と反対のことや、予想と違うことをつなぐ接続詞です。aber の後ろも普通の語順です。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 文と文 | 文, aber + 主語 + 定動詞 … | Ich bin müde, aber ich arbeite. |
| 形容詞と形容詞 | A, aber B | klein, aber schön |
例文
- Das Hotel ist teuer, aber sehr schön.そのホテルは高いけれど、とてもすてきです。
- Es regnet, aber wir gehen spazieren.雨が降っていますが、私たちは散歩に行きます。
- Lukas spielt gut Gitarre, aber er singt nicht gern.ルーカスはギターが上手ですが、歌うのは好きではありません。
使い方のポイント
- aber の前にはコンマを打ちます。
- 否定の後で「〜ではなく…」と言う時は、aber ではなく sondern を使います(nicht rot, sondern blau)。
練習問題
問1(独検 5級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Ich möchte gern mitkommen, ( ) ich muss leider arbeiten.
- denn
- oder
- aber
- sondern
答えと解説
正解:3. aber
「行きたい」と「働かなければならない」は反対の内容なので「aber」です。denn は理由を表すので意味が合いません。
問2(ゲーテ A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Es ist schon spät, ( ) die Kinder sind noch wach.
- aber
- denn
- oder
- dass
答えと解説
正解:1. aber
「もう遅い」のに「子どもはまだ起きている」と予想と違う内容をつなぐので「aber」です。denn だと理由になり、意味が通りません。
似ている文法との違い
この文法が出る級(目安)
※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。