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ドイツ語の名前 + s の所有の意味と使い方

形:名前 + s
意味:〜の(人名に s を付ける所有)
人名や地名に -s を付け、名詞の前に置いて「〜の」を表します。ふつうアポストロフィは付けません。

形の作り方

条件形例
人名名前 + s + 名詞(冠詞なし)Annas Bruder / Peters Auto
s・z などで終わる名前名前 + 'Hans' Vater / Max' Hund
地名・国名地名 + s + 名詞Berlins Museen

例文

  • Lisas Mann arbeitet bei einer Bank.
    リーザの夫は銀行で働いています。
  • Das ist Tims Fahrrad.
    それはティムの自転車です。
  • Kennst du Peters neue Adresse?
    ペーターの新しい住所、知ってる?

使い方のポイント

  • 名前 + s の後ろの名詞には冠詞を付けません(×das Annas Auto)。
  • 英語のようなアポストロフィは、ふつう付けません(Annas。Anna's は店の看板などで見かける程度)。
  • 話し言葉では das Auto von Anna とも言います。

練習問題

問1(独検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
(  ) Mutter kommt aus Italien.
  1. Die Maria
  2. Maria
  3. Marias
  4. Der Marias
答えと解説

正解:3. Marias

人名に -s を付けて名詞の前に置くと「〜の」になります。「Marias」Mutter で「マリアの母」です。名前 + s の前に冠詞は付けません。

問2(ゲーテ A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Ist das (  ) Handy? – Ja, das gehört Paul.
  1. Pauls
  2. Paul
  3. der Pauls
  4. dem Paul
答えと解説

正解:1. Pauls

答えから持ち主はパウルです。名前に -s を付けた「Pauls」Handy で「パウルの携帯」になります。der Pauls のように冠詞は付けません。

この文法が出る級(目安)

※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。

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