独検・ゲーテ・ドイツ語検定試験の文法ドリルと試験情報
ホーム > 文法一覧 > 助動詞の過去形の意味と使い方

ドイツ語の助動詞の過去形の意味と使い方

形:konnte, musste
意味:〜できた・〜しなければならなかった
話法の助動詞は、会話でも現在完了より過去形をよく使います。ウムラウトが取れ、-te が付きます。

形の作り方

条件形例
können / müssenkonnte / mussteIch konnte nicht schlafen.
dürfen / mögendurfte / mochteWir durften lange aufbleiben.
wollen / sollenwollte / sollteEr wollte Pilot werden.
人称語尾ich・er は語尾なし / du -stMusstest du lange warten?

例文

  • Als Kind konnte ich noch nicht schwimmen.
    子どもの頃は、まだ泳げませんでした。
  • Wir mussten eine Stunde auf den Zug warten.
    私たちは電車を 1 時間待たなければなりませんでした。
  • Wolltest du nicht heute deine Oma besuchen?
    今日はおばあちゃんを訪ねるつもりじゃなかったの?

使い方のポイント

  • 過去形ではウムラウトが付きません(können: konnte、müssen: musste)。
  • möchte(〜したい)の過去は、ふつう wollte で表します。
  • sollte は「〜すべきだ」という接続法 II と同じ形です。文の意味で見分けます。

練習問題

問1(独検 3級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Letzte Woche (  ) ich leider nicht zum Kurs kommen.
  1. kann
  2. könnte
  3. konnten
  4. konnte
答えと解説

正解:4. konnte

先週の過去のことで主語が ich なので、können の過去形「konnte」が入ります。könnte はウムラウトの付いた接続法 II の形です。

問2(ゲーテ A2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Gestern (  ) ich bis 22 Uhr im Büro bleiben.
  1. muss
  2. musste
  3. müsste
  4. mussten
答えと解説

正解:2. musste

gestern(昨日)の過去のことで、主語が ich なので「musste」が入ります。過去形の musste にはウムラウトが付きません。

この文法が出る級(目安)

※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。

※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。

あわせて覚えたい文法