ドイツ語の「wer」(関係代名詞)の意味と使い方
意味:〜する人は(誰でも)
wer は先行詞なしで「〜する人は誰でも」を表す関係代名詞です。主文の頭に der(その人は)などを置くことがあります。
wer は先行詞なしで「〜する人は誰でも」を表す関係代名詞です。主文の頭に der(その人は)などを置くことがあります。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 基本の形 | Wer …, (der) + 定動詞 … | Wer Zeit hat, kann mitkommen. |
| 主文で別の格 | Wer …, dem / den … | Wer fragt, dem wird geholfen. |
| 格変化 | wer / wen / wem / wessen | Wen ich mag, den lade ich ein. |
例文
- Wer früh bucht, bekommt einen günstigeren Preis.早く予約する人は、より安い料金になります。
- Wer zu spät kommt, der muss draußen warten.遅れて来た人は、外で待たなければなりません。
- Wem das Essen nicht schmeckt, der kann sich etwas anderes bestellen.料理が口に合わない人は、ほかのものを注文できます。
使い方のポイント
- wer の文の中の格(wer / wen / wem)と、主文の der / den / dem の格は別々に決まります。
- 格が同じ時は、主文の der を省けます(Wer Zeit hat, (der) kommt mit.)。
- ことわざによく使われます(Wer A sagt, muss auch B sagen.)。
練習問題
問1(独検 準1級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
( ) gern liest, wird diese Buchhandlung lieben.
- Der
- Was
- Wer
- Wen
答えと解説
正解:3. Wer
先行詞なしで「本好きの人は誰でも」と人を表し、関係文の主語なので「Wer」が入ります。Wen は 4格で、主語になりません。
問2(ゲーテ B2の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
( ) man einmal belogen hat, dem vertraut man nur schwer wieder.
- Wen
- Wer
- Wem
- Wessen
答えと解説
正解:1. Wen
belügen は 4格をとるので、関係文の中は 4格の「Wen」です。主文の dem は vertrauen の 3格で、格は別に決まります。
この文法が出る級(目安)
※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
あわせて覚えたい文法
- 「was」(関係代名詞) 〜すること・もの(was)
- wer の格変化 だれが・だれを・だれに・だれの
- 関係代名詞(まとめ) 〜する(人・もの)(名詞を説明する)