ドイツ語の冠詞の使い分けの意味と使い方
形:der / ein / 冠詞なし
意味:定冠詞・不定冠詞・無冠詞の使い分け
初めて話に出る不特定のものは ein、分かっている特定のものは der、物質や不特定の複数は冠詞なしが基本です。
意味:定冠詞・不定冠詞・無冠詞の使い分け
初めて話に出る不特定のものは ein、分かっている特定のものは der、物質や不特定の複数は冠詞なしが基本です。
形の作り方
| 条件 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 初めて話に出る | ein / eine | Ich habe eine Idee. |
| 特定・既出・唯一 | der / die / das | Die Sonne scheint. |
| 物質・不特定の複数 | 冠詞なし | Ich brauche Geld. |
| 否定 | ein・無冠詞の名詞は kein | Ich habe kein Geld. |
例文
- Lukas hat ein Auto gekauft. Das Auto ist rot.ルーカスは車を買いました。その車は赤です。
- Gibt es hier in der Nähe eine Apotheke?この近くに薬局はありますか。
- Kinder brauchen viel Schlaf.子どもにはたくさんの睡眠が必要です。
使い方のポイント
- 「〜が 1 つある」と初めて言う時は ein、それを受けてもう一度言う時は der を使います。
- Sonne・Mond のように 1 つしかないものには定冠詞を付けます。
- 職業・国籍、多くの都市名・国名は冠詞なしです(Ich bin Japaner.)。
練習問題
問1(独検 4級の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Meine Tante wohnt seit zehn Jahren ( ) Türkei.
- in der
- in
- in die
- im
答えと解説
正解:1. in der
Türkei は冠詞の付く国名(die Türkei)です。wohnen は場所を表すので3格の「in der」です。冠詞なしの in だけでは言えず、in die は行き先の形です。
問2(ゲーテ A1の文法ドリルより) ( )に入る最も適切なものを選んでください。
Berlin ist ( ) Hauptstadt von Deutschland.
- der
- einer
- die
- eine
答えと解説
正解:3. die
国の首都は 1 つしかない特定のものなので、定冠詞「die」を使います。eine だと首都がいくつもあるような意味になります。
この文法が出る級(目安)
※ 独検の級は、独検の公式の過去問題サンプルと、独検向けの市販の対策本・文法書が各級で扱う項目をもとに当サイトで決めたものです。資料が少ない項目は、CEFR のレベルから独検の公式の目安(各級と CEFR のおよその対応)で当てはめています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。
※ ゲーテ・ドイツ語検定試験のレベルは、A1・A2 はゲーテ・インスティトゥートの試験の手引きにある文法の一覧、B1 以上は CEFR のレベルごとの市販の文法書・教科書が扱う項目をもとに当サイトで当てはめたものです。C2 だけに出る文法は資料がほとんど無いため、C2 向けの文法は C1 の一覧に含めています。主催団体が定める出題範囲の一覧ではありません。